ビジネス基礎力10 情報収集力

今日はグロービスの本の第四章

テーマは情報収集力

 

情報収集には二段階あり、

仮説構築段階、仮説検証段階だ。

この仮説検証段階での情報収集は極めて大雑把でよく、全体像から導きだせる事でよい。ここに時間をかけると、仮説が誤っていた時のリスクが大きいからだ。

しかし、検証段階になるとしっかりとした情報収集が必要になる。

また仮説からアウトプットをイメージして、根拠を1つづつ揃えていくという作業になる。また論理破綻しないように正確な突きあわせが必要になるのだ。ここで時間を少しでも短縮出来るように検証のフレームワークを持っておくとよい。戦略なら3cのような。

 

次に情報の種類だが、一次情報、二次情報とあり一次は自分の身の回りから集めた情報、二次はインターネットなどの情報であり、この二つを上手く組み合わせていく必要がある。

インタビューなどは恣意的ニュアンスを含んだりインターネットの多くはソースそのものに信頼性を欠いたりとリスクがあることは注意しておく。

 

とにかくこれら情報加工のスキルを高めていくには、普段の会議等でいかに情報収集の練習が行えているかにかかっている。